私は、結婚してから「子供を産みたい」と思えるまで、1年半ほどの時間がかかりました。
産むことを躊躇する理由は3つありました
①痛みに敏感な自分が、出産の痛みに耐えられるのか?
世間で「出産の痛み」をなにかに例えるとすると、
鼻からスイカ
経験したことのない激痛
男性が出産の痛みを経験すると、痛みに耐えられずショック死する
腰とお腹にブルドーザー
などなど・・・
恐怖心を植え付けるような例えばかり聞いていました😭
人より何倍も繊細で、痛みに敏感な私が出産の痛みに耐えられるのか・・・?
②仮に産めたとして、自分が「母親」になれるのか?
自分のペースを邪魔されると、割とストレスを感じてしまう質で。。。😵
自分中心に生活が回らないことを受け入れられるのか・・・
子どものペースに合わせられるのか・・・
不安要素は尽きません。。。
③「一人の人間を産む」という責任が重い・・・
産むと決めたのなら「私が立派に育てなければ!」と自分にプレッシャーをかけすぎてしまい、
「本当に自分にできるのかな・・・」
と不安になる。。。その一方で、
いつか結婚して、ママになりたい
「母になる」ことは、私の小さい頃からの「夢」でもありました。
「ママになるのが怖い」「出産が怖い」などと感じると同時に、「ママになってみたい」という相反する無限ループを何度も繰り返し、妊活になかなか踏み切れず、悩んでいました。
繊細さんは、シュミレーションすることが得意なので、私の場合は、答えの出ない無限ループが「日常」となっています。。。(笑)
「いつかママになりたい」の「いつか」がすぐ目の前にあり、いざ自分に「出産」という順番がまわってくると、いろんな不安要素が頭を駆け巡りました。
これらの理由で、妊活出来ずにいました😿
そんなある日、生理痛がひどかったので婦人科を受診する機会がありました。
その婦人科は産婦人科もやっており、周りにはお腹の大きい妊婦さんがたくさんいました。
新しい命を宿している妊婦さんは、私の目にとてもまぶしく映りました。
羨ましいなぁ・・・
お腹の大きい妊婦さんを見て、そう感じたのです。
そもそも妊活してないんだから、羨ましいもなにもないはずなのに・・・
「羨ましい」と思うと同時に、自分に対して、「劣等感」みたいな感情を抱きました。
その時に初めて、自分の本当の気持ちに気付けたのです。
「 出産の恐怖 < 子どもが欲しい 」だったのか・・・
そこから、迷いなく妊活を始めることが出来ました。
「子どもを産みたい」という決意はできたものの、出産の痛みの恐怖をぬぐい切ることはできず、悩んだ末に「無痛分娩」を選択しました。
すると、出産に対する恐怖心が減り、ストレスが軽減されました。
「繊細さん」は、考え込みすぎて、身動きが取れなくなっているパターンが多いです。
私はその一人です😓
そんな「繊細さん」は「とりあえず、やってみる」ことが一番の解決方法だと思います。
まさにですけど、「案ずるより産むがやすし」です😂(笑)
私の実体験上、本当にそう思います😂
妊娠期・出産・出産後・・・確かに、いろんなことが起きました。悩みました。
出産は、もちろん痛かったです。
私は「繊細さん」ゆえに、無痛分娩でも痛く感じました💦
でも、意外となんとかなって、今に至ります。
今回はたまたま「出産」の話を例に挙げてお話ししていますが、「とりあえずやってみる」ことは「出産」に限った話ではなく、全てのことに言えると思います。
何か起きたら「その時に」、思い、悩み、考えればいいのです👌
どこかの本で「不安に思っていることの80%は実際には起こらない」と書いてありました。
要は、「やってみないとわからない」ということです🏋️♀️
「考えないで、やみくもに行動に移しましょう」と言っているのではありません。
「ある程度考えてシュミレーションすること」はとても大切なことです💡
しかし、多くの「繊細さん」は「考え込みすぎている」と思うのです。
悩んでいること、検討していること、やってみたいこと・・・
繊細さんは、もう十分すぎる検討をしていると思います👍
今度は、行動に移す番です。
「不安だけど、始めてみようかな・・・」と思えるきかっけになったらとても嬉しいです🪄💕
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