「繊細さん」は、
あらゆる様々ことに「気付いてしまう」そうです
気付きたくなくても、
「気づいたら」気付いている・・・
その上私の場合は、
「見て見ぬ振りができない性格」なので
正直本当にキツイです・・・
「見ないようにすればいいじゃない」
と思う人もいると思います
・・・それが出来ないんです😭
それが出来たら苦労しない😭😭😭
視界に入れたくなくても、
「入っちゃう」のです。
自分で自分の首を絞めている自覚はあります。
「見ないように」できる能力があれば
どんなによいか・・・
そんな人一倍気が付いてしまう「繊細さん」は
「光」や「音」にも
敏感に気付いて(=反応して)しまうんですって。
このことを知った時
妙に納得しました
思いたるエピソードが
2つほどあったからです🤔
私の小学校時代(数十年前)
全校集会かなにかで
校庭で校長先生のお話を聞く機会がありました
とても晴れた日で
太陽の光がさんさんと降り注いでいました
私は、当時から割と真面目な性格だったので
「校長先生の方を向いて、
しっかりお話を聞かなきゃ!」
と思っていました
が・・・
太陽の光がまぶしくて、
校長先生の顔を見られないのです
校長先生が禿げていて
頭に光が反射して眩しい・・・とか
そういう次元の話ではありません(笑)
冗談抜きで、本当に見られなかったんです。
「眩しい・・・早く終ってくれ・・・」
校長先生の顔どころか、
校庭の砂に反射した光さえも眩しく感じ、
目を閉じて、時がたつのを
ひたすら待っていました
もう一つは、
これも小学校時代のお話になりますが、
卒業アルバムかなにかの写真撮影で、
1階の花壇にいる児童(私たち)を
屋上からカメラマンが撮影する機会がありました
私たち児童全員で屋上の方を
見上げてカメラ目線での撮影でした。
その時も太陽の光が眩しいくらいの
快晴でした・・・
「眩しくて上なんて向けない・・・」と
思っていたら
周りの友達が屋上を見上げて
「あははは!」と笑いだしたのです
「何がおかしいのかな?」と思って
頑張って一瞬上を見たら
(凝視はできないので
一瞬見上げてまた一瞬見上げての繰返し😅)
カメラマンが何かぬいぐるみのようなものを出して
私たちを笑わせようとしていたのです
私は、やっとの思いで見上げていたのに
周りの友達は、
「上をしっかり見上げてぬいぐるみまで
はっきり見えて笑っている」という現状に、
「私だけがこんなに眩しいのか?」と
疑問を抱きました
そして数か月後、
出来上がった写真を見て、
私はびっくりしました
私の顔はあまりの眩しさに
顔が引きつっていて
かつ目は、ほぼあいていませんでした
でも周りの子たちの顔はどうでしょう・・・
普通に目を見開いて、
とてもいい笑顔で撮れていたのです
自分自身、こんな笑顔を
作る余裕なんてなかったし、
屋上のカメラマンの方を凝視なんて
とてもできなかったし・・・
この時感じた違和感は
大人になった今でもはっきり覚えているほど
印象的な出来事でした。
物心ついた頃には
私はとても繊細な子だったので
「繊細さん」ゆえに
当時から「光」を
眩しいと感じやすい子だったのか・・・と
今となって納得できました
😎😎😎😎😎😎😎😎😎😎😎😎😎😎
時は数十年流れ、大人になってから
「ためしてガッテン」で
片頭痛の特集がやっていたので、
見ることにしました。
私は長年、片頭痛持ちだったので
原因が分かれば
すぐにでも改善したいと
藁にもすがる思いで見ました
「あなたの頭痛の原因、
もしかして光が原因かも?!」というようなテーマで
「眩しい」と感じることで
頭痛を引き起こすそうです
(数年前なので詳細違ったらごめんなさい)
思い当たる節がありました。
上記の「小学校時代での出来事」と
あとは、天気のいい日に外に出ると
「眩しい」と感じると同時に
しばらくすると目の奥が重く痛くなり、
頭痛が起きるというパターンでした
その対策として、
「サングラスをつけて
目に入る光を制限するといい」とのことで
すぐにサングラス購入し、
光の量を抑える努力をしました😎
すると、私には合っていたようで
頭痛の頻度が減っていったのです
頭痛の原因は諸説あるので
「光」だけが原因ではないですが
一説あるのは確かだと思いました。
「音」に関しては、
私は、音楽を長時間聴き続けることが出来ません
30分~長くて1時間が限界です
それ以上いくと頭が痛くなります
音量も大きすぎると不快なので
音量は割と小さめでいつも聞いています
なのでカラオケとかも
正直1時間でもうギブアップです(笑)
イヤホンも、
耳に違和感を感じて
ストレスなので基本的にしません
音に関係ないですが、
日常生活で、結婚指輪もつけてません。
結婚当初は、嬉しくてつけていましたが
指につけていると
異物がついてる…という気がして
気になって気になってしょうがないという・・・
慣れれば大丈夫なはずと
思っていましたが一向に慣れず😱
違和感をぬぐい切れなかったので
外すことにしました
イベントに参加する時とか
お出かけときはアクセサリー感覚で付けて
帰ってきたら外す、という感じです
せっかく買ったのに、
使わないのは勿体ないので
しっかり使ってます😂(笑)
「光」や「音」までも
敏感に反応してしまう「繊細さん」。
日常で飛び交っている
様々な情報を片っ端からすべて感じとり、
反応してしまうのが
「繊細さん」なのだと思います
一日生きるだけで、
本当に忙しいです・・・(笑)
「気付かないようにする」のは
私の場合無理だったので
「気付かないようにさせる環境づくり」が
「繊細さん」にとって
生きやすくなるコツなのだと思います
ちょっと違和感を感じたら
そこで立ち止まって
「何が違和感だったのかな?」と
自分の心の声に耳を傾けてみてください
「不快なことを、受け入れなければならない」なんて
ルールや縛りはどこにもありません。
私は、親によく
「その程度の弱音は甘えだ」とよく言われ、
「これは甘えだから不快に感じないようにしなければ…」と
親の言うことを鵜呑みにしていました
が・・・
それは自分の気持ちに「蓋」をしただけなので
何の解決にもなりません
幼少期の「育てられ方」も
多少なりとも影響するのではと思います
自分で勝手に作った「ルール」に
自ら縛られにいき、
生きにくくなっている・・・
なんてケースもあると思います
(私はその一人で、その思考を改善しようと努力中)
「不快に感じる事」は、
人の数だけあると思います。
「自分が不快」だと感じたら
それは「不快」なのです
自分にとって「不快」だと感じる事は
ひとつづつ改善して
これからの自分の人生
もっと「生きやすく」していきませんか🥰
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