自分にノルマを課してしまう習性をやめたい。自分を追い込む癖がなかなか抜けないママたちに読んでほしい。「自分を喜ばせる」とは?

プライベート

どこかの本で、「ゆる~くに生きるには、片手一本あけておくことが大切だ」と書いてありました。

なるほど・・・

妙に納得しました。

なぜか、毎日両手いっぱいにタスクを抱え込んでる自分がいます。

それでどこか安心しているというか・・・

母親たるもの、無理して頑張ることがいいことだと思っているというか・・・

「やらなくてもまぁ何とかなるだろ」レベルのところまでやりたがる傾向があります

私の母親も、そういうタイプでした。

当時の母は、家族全員分の下着やタオルまで、アイロンがけをしていたそうです・・・

何年か続けて、精神的な病にかかり、やめたそうです。

病気になるまでやるって、ものすごいストイックさですよね・・・

私や、私の母親に限らず、そういう完璧主義な「お母さん」や「女性」は多いのではないでしょうか。

あれもこれも自分がやらなきゃ!

常になにかに取り組んでいなくちゃ!

無駄な時間を過ごさないようにしなきゃ!

このように私自身も、自分にノルマを課すのが趣味です・・・

ある意味、「やめたい」と思っても「やめられない」んですよね・・・

この性格のせいで、自分で自分の首を絞めていて、しんどいと感じることが多々あります。

自作のノルマをひとつずつこなしていると、夕方くらいにはヘトヘトに疲れています。

そして、自己肯定感の皆無の私は、

大した事やってないのに、どうしてこんなに疲れるのかな・・・

罪悪感に襲われ、自分で自分を責めています・・・😭

でも、よくよく考えると「大したことやってない」という思考がそもそも間違いですよね。

大したことをやっているから、疲れる。

名前のつかない家事、例えば

加湿器の水入れる

製氷機に水入れる

ゴミ出しは出すことだけが仕事ではなく、まとめてしばるところから

排水溝のぬめり、詰まりの掃除

トイレットペーパなどの日用品の在庫管理

などなど・・・
書いたらキリのない「名前のない家事たち」をこなしていたら、そりゃ時間は食われ、あっという間に一日が終わると思います。

最近は、自分に向かって

お疲れ様。。。今日も疲れたね~

家事・育児は立派な仕事よ。少し休もう

こんなふうに自分に向かって声掛けをしてます。

というか「言い聞かせる」に近いかも・・・

心の中で「お疲れ様」というよりも、声に出して耳で吸収する方が、脳レベルで、「自分は頑張った」と認識できるような気がします

意識しないとこの声掛け、ついつい忘れてしまうんですよね・・・

友達のママと、育児大変談を話していると

頑張ってるね・・・🥹少し休んでね😿

などという優しい言葉をかけられるのに、なぜか自分にはとても厳しい

「まだまだ頑張れる」と自分を追い込む・・・

「なにかに取り組んでいなきゃ!」と常になにかに追われている・・・

振り返ってみると、こんな風な性格になったのは、自分が高校2年生くらいからだったと思います。

受験勉強をそろそろ本格的に始めようと思い、電車の移動時間、通学中の歩いている時間、お風呂の湯船につかっている時間、トイレの時間・・・など、いわゆるスキマ時間に

常になにかインプットしていなければ・・・

今この時間も、他の受験生は勉強している・・・

一種の強迫観念みたいものが入っていたと思います。

高校を卒業しても「なにかに取り組んでいなくては!」という習慣は抜けず、無駄な時間を過ごさないように、今まで生きてきました。

繊細さんゆえなのか、性格が真面目なんですよね・・・そして完璧主義・・・

「大学受験」が人生のすべてでは全くないし、「常に何かに取り組んでいなければ」という思考にならなければ、今のこの生きにくさも感じることがなかったのかなぁ・・・と思ったりします。

その先の人生の方が長いし、ずっとこういう性格で生きるのは正直キツイ。

「常に頑張っていなければ!」と自分にノルマを課し続けることは、ルマラソンを常に全速力で走っている感覚に近いと思います。

そんな人生を歩んでいたら、誰でも疲れます。

精神的な病を発症しそうだし、第一、人生楽しくない。

また、大人になると、人から褒められたり、認められる機会って、どうしても減ってしまうと思います。

だから、大人になると自己肯定感が下がり、「まだまだ自分は頑張ってるうちに入らない」とクタクタになるまで自分を追い込み、ノルマを課し続けるのだと思います。

大人になってしまった以上、自分を認めたり、褒めてあげられるのは、他人ではなく、他ならぬ「自分自身」です。

本当の意味で、自分をいたわって、満足させてあげられるのは、自分だけなのです。

定期的に自分を喜ばせる習慣作りが、代のママにとっては非常に重要になってくると思います。

好きなスイーツを食べる

好きなお洋服・化粧品を買う

スキンケアに力を入れる

欲しいと感じたものは、躊躇せず買う

美容室に定期的に行く

家計のために、自分のご褒美は後回し、または皆無になりがちですが、是非、お金をかけてほしいと思います。

先日、ずっと欲しかった1万8千円ほどのヘアアイロン(絹女💛)をついに買ってしまいました

2年くらいずっと欲しいものリストに入っていましたが(笑)、「お高いな・・・」と感じていたので、なかなか決意できずにいました。

でも、思い切って買って、テンション爆上がりしました。

長い期間温めていたこともあってなのか、本当に嬉しくて嬉しくて😭

ヘアアレンジするのが楽しみ!

明日が来るのが楽しみ!

 

こういうワクワク感、大人になると減りますよね・・・

無意識に、自分を犠牲にして、色んなことを我慢しているからだと思います。

 

また、スキンケアに力を入れるのも、肌だけでなく心の栄養にもなり、おススメです。

マッサージや整体に行って自分自身にお金をかけて、ケアしていく習慣がつくと、自分を愛することが出来たり、自分への愛着心も芽生えていきます。

自分をいつも後回しにしているママ、私を含めて本当に多いと思います。

自分を喜ばせてあげられるのは、他ならぬ自分です。

「ママの笑顔が、子供の幸せ」という魔法の言葉があります。

ママ自身が幸せになることが、子供の幸せにつながっていきます。

自分で自分をいたわる癖や習慣を、少しずつ身に付けていきたいものですね😭

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