在職中にうつ病発症(通院歴なし)、退職後、傷病手当金は出るのか?

うつ病

「傷病手当金」という給付金を知っていますか?

在職中に病気やケガで働けなくなった時に出る給付金です。

在職中に発病したら受給できることは当然ですが、退職後はもらえないでしょ、、、?」と思っている方多いのでは・・・😱

私は、そう思い込んでいるうちの一人でした。

私はその思い込みから、もらえたはずの傷病手当金を惜しくも受けられませんでした。

退職していても条件を満たしていれば傷病手当金はもらえます!

この記事では退職後でも傷病手当金を受けられる事例を私の実体験を通じてご紹介します。

 

在籍中にうつ病発症(通院歴なし)、退職後も傷病手当金は出るのか?

結論から言います。

出ません・・・

私がこの出なかったパターンです😭

退職前に、もっと調べていれば・・・」とめちゃくちゃ後悔しました🤦‍♀️

受給できなかった理由は詳しく後述しますが簡単に言ってしまえば「在職中に通院していなかったから」です。

私のように後悔をしないためにはまず、「情報弱者にならないこと」、そして「在職中から準備をしておくこと」がなによりも重要です。

 

私が受給できなかった理由

私は、退職前に「うつ病」を発症しました。

本来なら、在職中に発症しているのでもらえたはずの給付金

私の場合、退職が前々から決定しており、有休消化している間にうつ病を発症しました。

「うつ病を発症したせいで会社に行けなくなった」わけではないですが在職中にうつ病を発症したのは事実です。

その時のうつ病の症状

・微熱を繰り返す

・体がダル重くて、少しも動けない

・自分の身なりを一切気にしなくなる

・立っていることすらしんどい

・動機・息切れ

・食欲皆無。なにを食べてもおいしくない。

・免疫力が低くなり、子供からすぐ風邪をもらう

・夜眠れない、寝つきが異常に悪い
(夜中の3時4時まで起きているのは当たり前・・・)

・横になっているのが一番ラク。

・末端の冷えが異常

・体温調整機能がおかしい。

・人と話すのがプレッシャーで、異常な汗が噴き出る。

・午前中は体が動かない

・夕方頃からやっと活動できる

当時は、「息子の夏風邪がうつっただけ」と勘違いし、在職中は「内科」を受診していました。

発症から約1か月、内科医から処方された風邪薬を飲んでも一向に良くならず、心療内科を受診した時には退職日を3日過ぎていました。

私が傷病手当金を受給できなかった理由は「心療内科」を受診したのが「退職後」だったからです。

在職中に心療内科を受診していれば給付金を受け取れたのです・・・

精神的な不調の場合は「心療内科」や「精神科」に「在職中」に通院しておくべきということです

ただ、在職中に通院していた内科医に「うつ病の診断書」を書いてもらえれば、傷病手当金を受給できる可能性もあるらしく、

ワラにもすがる思いで在職中に通院していた内科医に相談しましたが、結果は、内科医がうつ病の診断を出すのは難しく、あくまで「風邪の診断」であることは揺らがないと。。。

在職中に自分の症状に該当する病院で診察してもらうことが重要なのです。

精神的な不調が既に出ている方は必ず在職中に心療内科や精神科で受診しておきましょう。

 

退職コンシェルジュに相談してみるのも、ひとつの手

私のように「知らなかった」というだけで給付金をもらえなくなってしまう事例は多いと思います。

そんな時に頼れるのが「退職コンシェルジュ」

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給付金制度は、素人からすると難しく感じます。

調べていても、いまいちピンと来なくて「よくわからないから、まぁいっか!」となる人も多いのではと思います。

でも、せっかく受け取る権利のある給付金があるのに「よくわからないから」という理由だけで諦めてしまうのはもったいないと思います。

退職前に、退職コンシェルジュで無料相談することで対象者であれば、給付金受給に導いてくれます。

また、退職してから動くのではなく、退職する前に「情報」を知って、「動くこと」が重要です。

退職を考えている人で何かしらの不調を抱えている場合はぜひ「退職コンシェルジュ」に相談してみてください。

私も相談してみましたが、とても丁寧に、わかりやすく説明してくれました。

相談はもちろん「無料」なのでこちらにリスクはありません👍

 

繊細さんが給付金を受給するメリット

現代人は、毎日が忙しく過ぎ去り、「自分の人生を振り返る時間」があまりにも少ないと思います。

「自分の人生の方向性」や「どう生きたいか」など、自分と向き合う「時間の捻出」は重要だと考えます。

しかし、「考える時間が重要」といっても仕事を辞めてしまったら無収入となるのは事実

生活のことを考えるとそのためだけに仕事を辞めるなんて、そんな悠長なことも言っていられません。

しかし、「給付金」をもらいながらであれば生活できないことはない。

また、繊細さんは様々な刺激を人の何倍も受けやすいので会社に行くまでの電車だったり
会社内の環境だけでも疲れやすい傾向にあり、精神的に病んでしまう人は多いと思います

私の会社には、不機嫌になるとモノに当たる人がいたり、電話の対応がひっきりなしだったり、仕事の量が多かったりで、繊細さんの私にとってはストレス過多の環境でした。

普通の人では何も感じないことも繊細さんにとっては過剰に感じて取ってしまうため、

仕事が終わり、家に帰るとクタクタで、一度座ると立てないくらいに疲弊している毎日でした。

そんな繊細さんにこそ、「生活に困らないお金」をもらいながら十分に休息する時間を確保し、「自分」を取り戻していくことは大切なことだと思います

「自分の人生、このままでいいのかな?」
「自分の本当にやりたかったことって何だろう?」
「自分はどう生きたいのかな?」

深く考え、思考することができる繊細さんこそこの制度をフル活用するべきです。

現代の忙しさに埋もれてしまった「自分」を取り戻し、自分の生きたいように生きるきっかけに間違いなくなると思います🌱

 

現在、傷病手当金なしで、うつ病療養中に思うこと

今は、仕事などできる状況ではないので、収入ゼロの状況です。

いつ治るかもわからない。

いつ仕事復帰出来るかもわからない

正直、収入の目途が立たないことは、恐怖でしかありません。

貯金を切り崩して生活しているのも事実です。

早く治して働かないとそのうち生活できなくなる。

「ゆっくり療養」なんて悠長なこと言ってる場合じゃない。。。

だからと言って無理に復帰して再発したらどうしよう・・・

不安や悩みは、尽きない状況です。

在職中に心療内科を受診していたら、余計な心配ごとなくしっかり療養に専念できるのに・・・と考えたりしてます。

私のように「お金の問題で療養に専念できない」などという状況に陥らないよう、退職前の情報収集を万全にしてからの退職を強くお勧めします🥹

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